自動配色

配色を一定法則に基づいて自動生成するFlashです。
ホームページなどの配色の参考に使用してください。

使い方

配色生成というボタンを押せば配色パターンを自動生成します。
いい色を発見したらクリックして色コードをコピーして使ってください。
ホームページなどに使うなら2・3色程度を選んでそれを基本にするといいでしょう。

自分でパターンを調節する場合は左上のメインというところからベースとなる色を選び、
下のランダム値を調節するという感じです。
ランダムのHSBのうち1つか2つは必ず0にしとくといい配色になります。
プレビューボタンを押せば色を計算しなおします。

メインは複数設定でき、チェックボックスをONにすればいくつも色が選べます。
この時はメインの色はチェックされているものからランダムで選ばれます。
メインの色同士も相性のいい色を使うといいとおもう。

パートナーは作った色をさらにずらした色を重ねます。
ハイライトに使うとか色々使い道があるかも。

データは気に入った法則を保存する時に使えます。
これをコピーして後で貼り付けると同じ条件で色を作ることができます。 いくつか作ったデータの例を置いておきます。
暖色
c=[ff7f00];r=[32,0,0];p=[0,0,0];pf=0
寒色
c=[007fff];r=[32,0,0];p=[0,0,0];pf=0
c=[cd7d5d,cd975d,9cd085];r=[10,30,0];p=[0,0,-52];pf=1
パステル
c=[ffb1b1];r=[255,0,0];p=[0,0,0]|pf=0
モノ
c=[888888];r=[0,0,189];p=[0,179,0];pf=1
ダーク
c=[5a5059];r=[0,0,82];p=[0,0,124];pf=1
c=[00bb5d,dd0000,007fff];r=[0,100,58];p=[171,0,0];pf=0

配色の豆知識

配色の時にまず覚えていて欲しいのはHSBというものです。
これはH・色相、S・彩度、B・明度というもので、パソコンの色はこの3つで表すことができます。
他の表現でRGBというのがありますが、HSBのほうが人間の感覚に近いと言われています。

配色を考える時の鉄則はこのHSBのどれかを揃える、ということです。
上のツールではランダムの部分のどれかを0にするということになりますが、これを守れば大抵綺麗な配色になります。
ただ、もちろん機械の計算することなのでその限りではないことに注意してください。
(そもそもHSBはパソコンのモニターの仕組み上正しく算出されていません)
上のFlashではいくつも似たパターンを提示して、結局最終的に人間が選ぶという方針を取っています。

他の法則として、色相が85(全体の3分の1)ほどずれた色同士は相性が良いといわれています。
パートナーでHを85、もしくは-85にしてみると分かると思います。
色相が128(全体の2分の1)ほどずれた色同士は補色といい、とても扱いにくいけど、一緒に扱うとインパクトがある組み合わせになります。

ホームページを作る時は2色か3色をベースとして、色相、明度、彩度を揃えると基本的に綺麗にまとまります。
逆にアクセントを出すために一部を揃えないという技もありますがここでは割愛します。
詳しくは配色などの単語でGoogle検索してみてください。

参考になるサイト
坂本邦夫の『基礎からわかるホームページの配色』
配色MSDN ホーム ページ
配色のルールと注意点 - Web配色の見本eWeb
色のみじん切り


そうそう、たいていの人は色の配色を考えるときに
ちょっと薄くて柔らかい色にしすぎる傾向があります。
それはそれでいいんですけど、たまにほんのちょっとだけ色を濃くする、もしくは鮮やかにするとよくなる場合がありますよ。


戻る
トップページへ